ソウル・合井駅のタイ料理、道に迷って着いた2人用Aセット|Saeng

要約

Saeng Augustine 合井店(생어거스틴 합정점)は、ソウル・麻浦区の合井駅と連結するメセナポリス地下1階にあるタイ料理店です。20代の男性2人で訪れ、2人用おすすめセットのAセット(トートマンクン2個、プーパッポンカリー、ライス、大エビのパッタイ)を注文しました。トートマンクンは1人1個ずつ分けやすい構成です。駅から232mの道でかなり迷いましたが、プーパッポンカリーをご飯に混ぜて食べたら、迷った甲斐はあったというのがSaeng Augustine 合井店の結論です。

ソフトシェルクラブがのったプーパッポンカリー

確認済みの情報

場所
合井駅9番出口から約232m、メセナポリス地下1階
注文メニュー
Aセット(2人用おすすめセット):トートマンクン2個、プーパッポンカリー、ライス、大エビのパッタイ
座席
80席、4人・6人・12人用の個室あり
駐車
メセナポリス地下3階の商業施設駐車場で3時間30分無料
営業
現在はラストオーダー21時20分、予約可能

2026年8月9日 訪問時点の記載

合井駅からSaeng Augustine合井店まで、232mが1kmに感じた日

20代男子にとって、合井でどこでご飯を食べるか決めるのは意外と真剣な問題だ。適当に済ませる日ならどこでも入ったと思うけれど、この日はタイ料理が食べたいという気持ちひとつで、Saeng Augustine合井店まで向かった。

そしてこの日の最初の難関は料理ではなく、道だった。合井駅からメセナポリスまでは、決して難しくないはずなのに。

合井駅からメセナポリスへ向かう道

NAVERマップだと合井駅9番出口から約232mと出るのに、なぜかこの日はその232mが1kmに感じた。メセナポリスの中に入ってからも、方向を確認しては戻り、また別の道に入り。Saeng Augustineを探しているはずなのに、食堂探しなのか宝探しなのか一瞬わからなくなった。

メセナポリス内で道を探して歩く通路

結局スターバックスを過ぎてマシンヌンコリ(맛있는거리、おいしい通り)の方に入って、ようやく店が見えた。ここまで来て食べずに帰ったら、今日一日が悔しすぎる気がした。そんなこんなで、紆余曲折の末に到着。Saeng Augustine合井店はメセナポリスの地下1階にある。

メセナポリス地下1階のSaeng Augustine合井店の入口

Saeng Augustine合井店の席と個室:80席に4・6・12人用個室

合井駅とすぐ連結する立地なので、道さえ間違えなければアクセスはかなりいい。店は80席規模と案内されていて、4人用、6人用、12人用の個室も用意されている。2人で行ったこの日は個室を使う必要はなかったけれど、家族の集まりや会食など人数が多いときにも良さそうだった。

これだけ揃っていると、メニューを見ること自体が食事の半分だ。クワイティアオ(米麺)からトムヤムクン、ソムタム、ナシゴレン、パッタイ、プーパッポンカリーまで、タイ料理といえば思い浮かぶメニューがほぼ全部ある。

Saeng Augustine合井店のタイ料理メニュー表
いちばん楽しみなメニューなので単独ショット。

Aセットの内容:トートマンクン2個、プーパッポンカリー、ライス、大エビのパッタイ

悩んだ末にAセットを選んだ。2人前おすすめのセットで、トートマンクン2個、プーパッポンカリー、ライス、大エビのパッタイが出てくる構成だ。2人ならいろいろなメニューをバランスよく味わえるのでこちらのほうが気に入った。そしてこの選択は、結果的に大正解だった。

トートマンクン2個:譲り合い不要、1人1個

最初に出てきたのはトートマンクン(エビのすり身揚げ)だ。

最初に出てきたトートマンクン2個

大事なポイントがある。トートマンクンは2個。2pだ。2人で行ったので、きっちり1人1個ずつ食べられる仕組みだ。

1人1個のトートマンクン2p

こういうのは些細なようでけっこう大事。最後の1個をめぐって顔色をうかがい合う必要がない。1個つまんで食べてみると、外はカリッと噛み応えがあって、中はエビ特有のぷりっとした食感が生きている。

外はカリッとしたトートマンクンのエビ揚げの断面

最初に揚げ衣のサクサク感が来て、2回目に噛むとエビのもちっとした質感が感じられる。ソースを少しつけると、塩気とエビの香ばしさが続く。1個食べ終わったら、2個しかないという事実が急に惜しくなった。人の心って本当に現金だ。

ソースを添えたトートマンクン1個

2個で十分だと思って注文したのに、いざ食べたら4個ならよかったのにと思った。

プーパッポンカリー:ライスが一瞬で消えた理由

そしてこの日の主役は、やはりプーパッポンカリーだった。

ソフトシェルクラブがのったプーパッポンカリー

プーパッポンカリーは、やわらかいソフトシェルクラブを殻ごとカリッと揚げて、カレーと一緒に食べるメニューだ。蟹がお皿にのって出てきた瞬間から、視線はそちらに釘付けになる。

箸で蟹をつまむと、揚げた殻がまず目に入る。ひと口かじるとカリッ。もう少し噛むと中のやわらかい蟹の身が出てくる。そこにカレーソースが一緒に入ってきて、味がなめらかにつながる。

個人的には、プーパッポンカリーはご飯と一緒に食べるのが一番だった。蟹をひと切れつまむ。カレーソースをたっぷりつける。ご飯の上にのせる。そしてひと口食べる。

カレーソースをつけた蟹の身とライス

これをひたすら繰り返すことになる。自分は普段、ご飯を食べながらこんなに一つのメニューに執着する人間だったっけ、と思うほどだった。特にカリカリの蟹となめらかなカレーの食感の差がいい。揚げ物のサクサク感が先に来て、カレーのやわらかな質感で締めくくられる。だからご飯をどんどん求めてしまう。プーパッポンカリーのせいで、ライスは一瞬で消えた。

大エビのパッタイ:麺とエビを交互に

そして大エビのパッタイも外せない。

大きなエビがのった大エビのパッタイ

パッタイはプーパッポンカリーとはまた違う魅力があった。麺に味がよくしみていて、エビが大きくのっているので、箸で麺とエビを一緒につまんで食べやすい。麺は適度に弾力があって、のびすぎていない。

味がよくしみたパッタイの麺のアップ

ひと口食べると麺がやわらかく切れて、続いてエビがぷりっと噛める。カレーとパッタイを交互に食べるから、どちらかの味に飽きる暇がなかった。カレーでご飯を食べて、パッタイを食べて、またプーパッポンカリーに戻る。これが妙によく合う。

プーパッポンカリーとパッタイが並んだAセットの食卓

道に迷った記憶まで許せた食事

でも正直に言うと、この日は料理がおいしくて、道に迷った記憶まで許せた。最初は間違いなくイライラした。たった232mなのになんでこんなに見つけられないのかと。メセナポリスの中で何回方向を確認し直したかもわからない。でも席に座って料理が一品ずつ出てくると、そんな思いは消えた。

席に並べられた2人前セットのメニュー

トートマンクン2個を1つずつ分けて食べて、プーパッポンカリーをご飯に絡めて食べて、大エビのパッタイまで食べ終えたら、むしろ考えが変わった。これなら迷った甲斐はあった。いや、正直に言うと、狂おしいほどおいしかった。Saeng Augustine合井店はメニューの選択肢が広く、席にも余裕があるほうなので、2人での食事から家族の外食、集まりまで幅広く使いやすそうだった。

席にゆとりのあるSaeng Augustine合井店の店内

駐車と営業時間:3時間30分無料、ラストオーダー21時20分

駐車はメセナポリス地下3階の商業施設駐車場を利用すると3時間30分無料と案内されている。合井で食事をして、カフェや映画館まで続けて予定を組むにも悪くない条件だ。営業時間は現在のところラストオーダーが21時20分で、予約もできる。

Saeng Augustine合井店の店舗外観

特に団体で行くなら個室もあるので、事前に予約して行くのが楽そうだ。この日いろいろなメニューを食べたけれど、結局いちばん記憶に残ったのはプーパッポンカリーだった。そしてトートマンクン2個は仲良く1つずつ。大エビのパッタイは麺とエビを交互に食べて、最後まできれいに平らげた。

きれいに空になったAセットの皿

最初は道に迷いすぎて、わざわざここまで来なきゃよかったかなと思った。でも食べ終えて出るときには、考えがまったく変わっていた。そうまで迷ってでも訪れる価値はあった。狂おしいほどおいしかった。

場所

Saeng Augustine Hapjeong Branch생어거스틴 합정점

B1118, Basement Level 1, Mecenatpolis, 45 Yanghwa-ro, Mapo-gu, Seoul, South Korea서울특별시 마포구 양화로 45 메세나폴리스 지하1층 B1118호

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