弘大のブックバー、イチジクのゼゼとリンゴピクルス串|Bitters
要約
Bitters(비터스)は、ソウル・弘大入口駅、上水駅、合井駅の間にある、本をコンセプトにしたスピークイージーのカクテルバーです。夕食後に友人と2次会で立ち寄り、本を押して扉を開けて入店。イチジクのシグネチャーカクテル「ゼゼ」と、自家製リンゴピクルス串がのった「赤毛のアン(Anne of Green Gables)」(各22,000ウォン)に、メロン生ハムプレート(23,000ウォン)を合わせました。Bittersは軽いゼゼからカルヴァドスベースの濃い一杯まで好みで選べ、会話を楽しむ2次会の店として満足度の高いバーでした。

確認済みの情報
- アクセス
- 弘大入口駅 9番出口 · 徒歩9分 (2026年10月6日)
- 場所
- ソウル市麻浦区弘益路3-30 B1(弘大入口駅・上水駅・合井駅の近く)
- 営業時間
- 19時~翌2時
- 予約
- キャッチテーブル(バー席・テーブル席を選択可)
- 駐車場
- 利用可能との案内あり、事前に問い合わせが必要
- シグネチャーカクテル
- 全12種、すべて22,000ウォン(クラシックカクテルは種類により異なる)
- ゼゼ
- 22,000ウォン
- Anne of Green Gables(赤毛のアン)
- 22,000ウォン
- メロン生ハムプレート
- 23,000ウォン
- 席
- バーカウンター10席、個室4~15名
- トイレ
- 男女別
- 料金の目安
- ₩22,000 ≈ ¥2,590 · ₩23,000 ≈ ¥2,710 (2026-10-10)
2026年10月9日 訪問時点の記載
夕食後の2次会にビターズを選んだ理由
友達と久しぶりに時間を合わせて一杯飲む日でした。夕食は先に済ませる予定だったので、軽くカクテル中心で楽しめるところがいいなと思い、本棚の本を押すと扉が開くという弘大のカクテルバー、ビターズ(Bitters/비터스)に行ってみることにしました。

入口からして普通じゃないと聞いていたので、扉の前に立つ前からなんだかわくわくしていました。雰囲気もメニューもあれこれ比べたくなる日でしたが、カクテルも空間も期待以上でした。この日のビターズの話を、ゆっくり書いていきますね。
ビターズの場所・営業時間・予約・駐車
ビターズは弘大入口駅、上水駅、合井駅の近くにあり、営業時間は19時から翌2時までです。どの駅から出発しても集まりやすくて待ち合わせに負担がなく、食事の後の2次会にちょうどいい時間帯でした。
弘大でカクテルバーを探すとき、駅からどれくらいかかるかは大事ですが、その点ビターズは無難でした。予約はキャッチテーブルで事前にしておくと、バー席かテーブル席か好きな方を選べます。駐車は可能と案内されていますが、事前確認が必要とのことなので、車で行く方は前もって確認してみてくださいね。


本を押して開けるスピークイージーの入口
ビターズの第一印象は、なんといっても入口です。普通のバーのようにドアを押して入るのではなく、本棚に並んだ本を押すと扉が開くんです。この仕掛けがスピークイージーというコンセプトにぴったりで、開いた瞬間、友達と二人で同時に吹き出しました。

たくさんある弘大のカクテルバーの中でも、入り方からして物語があるお店はなかなかないと感じました。入場すること自体がひとつのイベントのようで、中の雰囲気がますます気になりました。
ビターズの店内の雰囲気と席
ビターズの中に入ると、天井が高くて窮屈さがなく、すっきり開放的な感じがしました。紹介によると天井高は3.5mだそうです。弘大で一番大きいバックバーとのことで、いろいろなウイスキーのボトルが並ぶ様子を眺めながら、バーテンダーさんがカクテルを作る姿も見られるのがよかったです。

バーの奥に見えるウイスキーのラインナップだけでも、しばらく見入ってしまいました。バーカウンターは10名まで座れるので、一人で来ても気まずくなさそうです。BGMにはジャズが流れていて、会話するのに気になりませんでした。音楽が大きすぎず、友達と話しやすかったです。
4名から15名まで使える個室もあって、集まりや会食にも使えそうでした。トイレが男女別なのも地味に気になるポイントですが、快適でした。弘大のお店でデートコースを悩んでいる方は、空間の居心地もぜひ考えてみてください。
ビターズのメニュー価格と注文のコツ
ビターズのシグネチャーカクテルはすべて₩22,000で同じ価格、クラシックカクテルは種類ごとに値段が違います。まずこの価格構成を知って行くと注文しやすいです。



シグネチャーは本からインスピレーションを得た12種類で、選ぶ楽しさがありました。お酒とおつまみを一緒に楽しみたいとき、弘大のお店として思い浮かべてもいいかなと思えるほど、充実した構成でした。


シグネチャーメニューがたくさんあって、味の説明も書かれているので、参考にメニューを共有しますね!
- カクテルに詳しくない方は、バーテンダーさんと話しながら好みに合うお酒をおすすめしてもらえます。英語でもやり取りできるので、外国人のお客さんもよく来るそうです。
- レシートの写真レビューを書くと、手作りのハニークリームチーズクラッカーがもらえるイベントを実施中です。私は生ハムメロンについてくるビスケットにクリームチーズがないのが少し惜しいと思っていたので、このイベントがちょうどその物足りなさを埋めてくれそうだと思いました。私たちはお腹いっぱいでやりませんでしたが、行く方はレシートを必ず取っておいてくださいね。
弘大のカクテルバーはメニューが難しく感じることがありますが、ビターズはシグネチャーとクラシックに分かれているので選びやすかったです。
ビターズのカクテルのコンセプトと看板メニュー
ビターズのカクテルは、本と季節に合った旬の食材からインスピレーションを得て作っているそうです。全国各地の新鮮な食材を使い、バーテンダーさんが直接サービスしてくれるスタイルです。



看板メニューにはゼゼとペレコがあり、3時間煮込んだラグーパスタも人気メニューだそうです。カクテル以外にもウイスキーやワインが豊富に揃っています。おつまみはガンバス(エビのオイル煮)のようにしっかり食べられるメニューや食事類もありました。私たちは夕食を済ませてから行ったので、食事メニューは次の機会にして軽いおつまみを選びました。

この日注文したメニュー
- ゼゼ ₩22,000 — Fig, Fino Sherry, Lime, Orange Blossom, Bitters, Soda
- Anne of Green Gables(赤毛のアン) ₩22,000 — Calvados, Vermouth, Apple, Lime, Grenadine, Bitters
- メロン生ハムプレート ₩23,000 — 生ハムメロン、クラッカー、グリーンオリーブ、ナッツの構成
- お通し:ハート型のプレッツェル
無花果のシグネチャー「ゼゼ」はどんな味?
ビターズのゼゼは、無花果とライムにソーダを合わせた、爽やかで軽いシグネチャーカクテルです。ひと口飲んだ瞬間にまず爽やかさを感じて、黄緑がかった色合いがまず目に入るのですが、

無花果とライムが調和して、負担なくすいすい飲めるタイプでした。ソーダが入っているので清涼感があり、オレンジブロッサムの香りがほのかに後を追ってきて、後味がすっきりしていました。カクテルをあまり飲まない方でも、ゼゼは気軽に楽しめそうです。


リンゴピクルス串がのった赤毛のアン
シグネチャーカクテルの赤毛のアンはカルヴァドスベースで、ゼゼとはまったく違う方向性でした。アルコールの味がしっかり濃く感じられ、お酒が好きな方に似合う一杯でした。
グラスの上に串に刺したリンゴがのって出てくるのですが、自家製のリンゴピクルスだそうです。カクテルを飲みながら甘酸っぱいリンゴをひと口ずつ合わせると口の中がリセットされる感じで、面白かったです。本の主人公の名前をつけたカクテルなので、見た目とストーリーを一緒に楽しむ味わいがありました。




おつまみに選んだメロン生ハムプレート
この日のおつまみは₩23,000のメロン生ハムプレートでした。熟成されたメロンに生ハムをのせて食べる構成で、甘じょっぱい組み合わせがカクテルとよく合いました。
一緒に出てきたナッツとクラッカーは香ばしくサクサクで手が止まらず、グリーンオリーブも盛られていて、合間に口をリフレッシュするのにちょうどよかったです。ただ個人的には、クリームチーズが添えられていたらもっとよかったなとは思いました。それでも、おつまみひとつでカクテル2杯を十分楽しめる量で、満足でした。

お通しのハート型プレッツェルもかわいくて写真に撮りやすく、カクテルを待つ間にひとつずつつまむのにちょうどよかったです。些細なことですが、こうしたディテールが空間の印象をより温かくしてくれる気がします。
ビターズに行ってみての総評
ビターズでしか味わえないシグネチャーカクテルがあって、意味のある訪問でした。本からインスピレーションを得たカクテルというコンセプトが、入口からグラスの上のリンゴ串まで続いていて、一貫した物語をたどっている気分でした。おつまみまでしっかり食べられて、弘大のお店リストに入れておく価値があると思いました。


トイレにマウスウォッシュや衛生用品、ファブリックミスト、ハンドクリームまで用意されていて、すごく気が利いていると思いました :)
ビターズには友達と一緒に行きましたが、二人とも満足でした。雰囲気のある場所でデートをしたいときや、大切な人と静かに話したいときにまた来たいです。次は3時間煮込んだラグーパスタや、まだ飲んでいないシグネチャーカクテルにも挑戦してみたいです。弘大のお店を探している方や、ひと味違う雰囲気の弘大のカクテルバーを探している方の参考になればうれしいです。






