5段階で英語原文を完読|Dangye English 星の王子さま
要約
Dangye Englishの『星の王子さま』(Dangye English 어린왕자)は、Level 1から原文のLevel 5までを1冊に収録した英語学習書です。英語に苦手意識があった筆者は易しい段階から『星の王子さま』を繰り返し読み、子どもとの音読や表紙QRコードの音声でのシャドーイングにも活用しました。英語の原書を再開するのが億劫な大人にも、親子英語にもちょうどいい1冊でした。

確認済みの情報
- レベル構成
- Level 1〜Level 5(原文)を1冊に収録
- オーディオ
- 表紙のQRコードでネイティブ音声を再生可能
- 活用対象
- 未就学の子どもと、英語に苦手意識のある大人
2025年12月8日 時点で書き手が記した価格 · 自動更新されません
最近、子どもの教育について悩みが尽きません。特に英語です。学生時代十数年学んだはずなのに、なぜ一言も口から出てこないのか……。子どもに英語の絵本を読んでやろうとページを開いたら、知らない単語がぽんと出てきて背筋に冷や汗が流れたこともあります。

「母親がまず英語を楽しむ姿を見せれば、子どもも自然と真似する」という言葉、よく聞きますよね。それで私も自分の勉強と子どもの教育を兼ねて英語原書を何度も買いましたが、1章も読み進められず放置した本が本棚にずらり。知らない単語が出るたびに辞書を引いていると流れが切れて、面白くなくなって続かないんです。

そんな中、私の英語への自信を完全に取り戻してくれた運命の本に出会いました。それがDangye Englishの『星の王子さま』という本です。Wadizのクラウドファンディングで5,000人を超える支援者が熱狂したと聞き、興味本位で開いてみたら、一気に読み切ってしまいました。
私のように英語に苦手意識のある大人、そしてこれからチャプターブックへ進もうとする子どもたちにもぴったりだと思い、詳しくレビューします。
1冊に5段階、Dangye English『星の王子さま』のレベル構成

本を受け取って一番驚いたのは構成でした。普通、段階別の英語原書(Graded Readers)を買うと、レベル1、レベル2をそれぞれ別で購入しますよね?費用もかさむし保管も面倒ですが、この本は1冊の中にLevel1からLevel5(原文)までがすべて入っています。ゲームのクエストをクリアするように、1段階を読んで自信がついたら2段階、3段階へと進む構造です。

Level 1はどれくらい易しい?
Level1は「これ本当に英語book?」と思うほど易しいです。正直、Level1を開いて感動しました。中学、いや小学校レベルの単語だけで文章が構成されているんです。しかも文章の99%が現在時制。
『星の王子さま』のあらすじはだいたい知っていますよね。蛇の話、バラの話……その内容をとても単純な文章で読むと、頭の中で解釈する過程を経ずに、そのままイメージとして浮かびます。子どもが初めて英語の読書を独り立ちするとき、まさにこのレベルなら飽きずに読めそうだと感じました。

同じ物語を読み進めるほど文章はどう変わる?
面白いのは、Level1を読んでからLevel2を読むと、内容は同じなのに文章が少し変わっている点です。Level1で「I see」だったものが、Level2では「I saw」に変わっています。
無理に文法書を開いて動詞の不規則変化を覚えるのではなく、物語を読みながら「ああ、昔の話だからこう形が変わるんだ」と自然に理解できるんです。

Level3、4へ進むほど文章に肉がついていきます。修飾語も増え、文章構造も少しずつ複雑になりますが、前の段階で内容をすでに理解しているので全く難しく感じません。リピート読み(Re-reading)の効果をこんな形で実感しました。

Level 5で出会う『星の王子さま』の原文
最後のLevel5はサン・テグジュペリが書いたオリジナル原文です。以前ならきっと最初の文で辞書を引いてあきらめていたはずですが、1〜4段階を経て単語も内容もすでに覚えている状態なんです。ちょっと大げさに言うと、韓国語の本を読むようにすらすら読めるという奇跡を体験しました(笑)。



百聞は一見にしかず!本に出てくる「象を飲み込んだ蛇」の絵の説明部分を、自分でメモしたものをお見せします。段階ごとに文章がどう進化するかを見れば、感覚がつかめるはずです。見えますか?こうして階段式に上がっていくので、英語をあきらめていた私でも「あれ?意外と私、英語できるかも?」という錯覚(?)とともに自信がむくむく湧いてきます。
親子英語と一人読書、2通りの活用法

子どもと一緒に読む:Level 1と2
まだ未就学の我が子には、Level1のパートを声に出して読んでやっています。もう少し慣れたらLevel2も読んでやろうと思っています。

自分だけのヒーリング読書時間:Level 3〜5
子どもが寝ている時間には、後半のレベルを読みます。『星の王子さま』という本は、大人になってから読み返すと感じ方が全く違いますよね。「あなたが午後4時に来るなら、私は3時から幸せになり始めるだろう」——この名台詞を英語の原文で読んだときのじんわりとした感動……韓国語の翻訳版では味わえない、原語そのままの感動があります。
書き写し用のノートを一冊用意して、気に入った文章をすらすらと書き写すこともするのですが、これが最近の私の最高のヒーリングタイムです。



QRコードの音声でシャドーイング
本の表紙にQRコードがあり、これをスキャンするとネイティブの音声が聞けます。皿洗いのときや運転中に流してシャドーイング(後追い発話)の練習をするのにぴったりです。Level1のオーディオは速度も適度で、リスニング初心者に本当におすすめです。

各レベルごとにも用意されているので、とても便利です。

最近は市場に英語bookが本当にたくさんありますよね。でも、こんなに読者の目線に配慮して「食卓」を整えてくれる本は珍しいと思います。英語原文という高い山を見て怖がらず、一番易しいレベルからゆっくり始められるので負担も少ないです。
- もう一度英語学習を始めたいけど踏み出せない、私のような英語あきらめ組の大人
- 子どもに英語原書を読む楽しさを教えたい、親子英語をしたい方
- 『星の王子さま』を人生の一冊として挙げる方

この本を読み終えて、「私も英語原書を1冊完読した!」という達成感が生まれました。今回、他の童話も追加で購入してみようと思います!






